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上海万博で世界中の人に日本の絵手紙文化を 紹介する動画、観客の反応に確かな手応え。
Background 提案背景
世界の人に日本の絵手紙文化を伝えたい。
2010年に開催された上海万博の日本産業館、日本 郵政ブースのテーマは「心の架け橋」。
日本独自の絵手紙文化を映像で紹介しながら、絵 手紙発祥の地・狛江の小学生と中国の小学生が絵 手紙とEMS(国際スピード郵便)を使って、交流 する模様を伝えるという企画が決定。
求められたのは、日本の絵手紙文化をいかに魅力的に伝えられるかという演出内容でした。
Proposal イメージ·ジャパンからの提案
演出にこだわり、絵手紙をいかに魅力的に伝えるか。
世界中の人が見る映像は、膨大な絵手紙、狛江 市の学校での取り組みなどの静止画中心の素材。
素材自体に動きがないだけに、単調にならない ようシンプルな動きの中にも、見飽きないよう な映像効果を加え、多言語バージョンにて制作 が進行しました。
映像編集
Apple Final Cut Pro7
Apple Motion
Direction & Edit : Shusaku Kumabe
Results 成果
会場に足を運んだ人々の興味深い反応に、確かな手応え。
制作した映像は、二胡奏者のチェンミンさんのステージ上でも上映され、絵手紙をつかった日中交流の模様、日本の絵手紙紹介映像と音楽で会場は大盛況。絵手紙に関を持つ方も多く、観客の反応も好感触。
「心の架け橋」をテーマにした日本郵政ブースの試みは、無事に成功という形でフィナーレを迎えました。